kigishi

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祝

祝い酒 - Kigishi - とは
祝い酒 - Kigishi - とは
祝うために生まれた酒である
祝うために生まれた酒である

宮中で元日に執り行われる「晴れの御膳」、この儀式には新年を祝い、末永い健康と幸せへの願いが込めれられており、

平安時代から現在まで脈々と受け継がれてきました。
この儀式が終了すると皇族の方々が天皇と正月の挨拶を交わし、

女官が「おきじさま」「御祝酒(ごしゅくしゅ)」と呼ばれるきじ酒が振舞われるのです。

千年の歴史を持つ御祝酒

きじ酒は雉と日本酒という、古来より深いかかわりをもつ、2つの伝統的な「和」を一杯の盃で感じられる、日本の晴れの日と切り離すことのできないお酒です。

長らく愛飲家の間で幻の酒として知られてきたきじ酒。その製法がベールに包まれていたことや、祝いの形が西洋文化に染まっていったことから、「晴れの日をきじ酒で祝う」という伝統は私たち日本人の習慣からひっそりと姿を消していってしまいました。

晴れの日のための唯一の酒

“きぎし”は日本の祝いの伝統に思いを馳せ、日本の晴れの日を特別なものにしてほしい、という願いが込められ誕生しました。現代に復活したきじ酒を通して、古より続く日本独自の祝いの文化を再発見してもらうことで晴れの日はいっそう意義深い日になります。

新年のお祝いはもちろん結婚、節句、門出を祝う慶事など、すべての日本の晴れの日に彩りを添える唯一の祝い酒です。